日本社会事業大学はやばい？福祉の大学と呼ばれている？学費が安いなど徹底解説

「日本社会事業大学はやばい？Fラン？」

「日本社会事業大学は恥ずかしくて就職できない！」

このように日本社会事業大学についてFランというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

当記事では、日本社会事業大学はやばい・恥ずかしいと言われる理由について詳しく解説していきます。

日本社会事業大学はやばい・恥ずかしいと言われてしまう理由

日本社会事業大学はやばい・恥ずかしいと言われてしまう理由について解説します。

日本社会事業大学がやばい・恥ずかしいと言われてしまう3つ理由はこちらです。

理由①：偏差値が低下し、一般的に認知がされていないため

日本社会事業大学はやばいと言われる理由は偏差値が低いことと、一般の方への認知度の低さのためです。

日本社会事業大学の偏差値は37.5で、Fラン大学とまでいきませんが、大学受験偏差値としてはかなり低いです。また、もともと福祉分野では社会福祉士などの国家資格を取得できる「福祉の東大」と呼ばれたほど有名な名門でしたが、一般への認知度や知名度が低いためにFラン大学と勘違いされている節もあります。

国内初の福祉専門の大学として名を馳せた名門校でしたが、知名度のある他の有名私立大学が福祉関係の学部を開くとそちらに人気をとられ、結果として受験の競争率でもある偏差値が低下しました。

日本で最初の福祉専門大学であるにもかかわらず、偏差値が下がってしまったことがやばいといわれる原因なのかもしれません。

理由②：キャンパスが都心から離れた田舎にあるため

日本社会事業大学はやばいと言われる理由はキャンパスが都心から離れた田舎にあるためです。

もともと原宿に設立されていた日本社会事業大学ですが、1989年に東京都清瀬市に移転されました。その結果、アクセスのよい都心に比べ、人気が落ちてしまいました。

1948年から約40年間原宿にあった校舎ですが、再建計画により現在のキャンパスがある東京都清瀬市へ移転しています。都心から遠くなったことにより交通の便が悪くなりましたが、緑に囲まれた静かな環境のなかで勉学に励むことができ、学内ではバリアフリーの施設が整っています。

日本社会事業大学は都心から遠く不便なものの、静かで落ち着いた環境で学ぶことができます。また、サテライトキャンパスが東京都文京区にあります。

理由③：自治学生寮があるため

日本社会事業大学はやばいと言われる理由は学生が運営する自治学生寮の存在が一因かもしれません。

松窓寮という学生寮は学生主体で運営されている寮で、キャンパスから10分のところにあります。同じ志を持つ学生同士で共同生活をしています。

清瀬キャンパスから徒歩10分の場所にあり、1か月2,700円（寮費）＋10,000円（光熱水費）と格安の寮費です。学生で運営している寮ですが、楽しそうな寮内イベントも催されていて和気あいあいとした雰囲気が伝わってきます。各部屋に机、ベッドなどの家具やエアコンが配備され快適に生活できるようですが、以前はエアコンがなかったり、自然豊かな環境による虫の侵入などがあったことも日本社会事業大学がやばいといわれる一因となったようです。

日本社会事業大学には上記の松窓寮のほか、久留米下里住宅への入居など、学生への住宅支援も行われており、福祉を学び、活用できる場が設けられています。

日本社会事業大学はFランで就職できない？

日本社会事業大学はFランで就職できないということはありません。

日本社会事業大学の学部・学科の就職率は以下の通りです。

日本社会事業大学卒業後、9割が福祉分野に就職しています。卒業時に社会福祉士、精神保健福祉士などの国家資格を取得できるほか、高等学校教諭一種免許状（福祉）、保育士やソーシャルワーカーなどの資格も取得できるので社会福祉が課題となっている現代の就職にとても強いといえます。

これらの理由から日本社会事業大学はFランで就職できないということは間違いです。

日本社会事業大学卒業生の主な就職先

日本社会事業大学の就職先について解説します。

日本社会事業大学卒業生の業界・就職先の詳細は以下の通りです。

日本社会事業大学の基本情報

日本社会事業大学の基本情報は以下の通りです。